フジテレビ系木曜劇場で放送中のドラマ「大奥」。
第3話では、
少しずつ変化していく様子が描かれました。
一方で、田沼（安田顕）と
松島（栗山千明）の陰謀が動き出し、
倫子の立場が危うくなっていきます。
今回は、3話のあらすじと感想をお届けします。
3話のあらすじ
倫子は家治と仏間で手を合わせていると、
松島が現れます。
松島は家治に側室を設けるよう迫りますが、
家治は必要ないと断ります。
倫子は家治のつらい身の上に思いを馳せます。
その後、倫子はお品（西野七瀬）から
家治の父・家重（高橋克典）と
母・お幸の方（紺野まひる）の悲しい過去を聞きます。
家重はお幸の方との政略結婚に反発し、
側室を作らずに亡くなりました。
お幸の方も家重の死後、自ら命を絶ちました。
家治はその影響で世継ぎを望まないのだと言います。
一方、倫子のもう一人の付き人
お知保（森川葵）は里帰りしていました。
お知保は貧しい家庭の長女で、
妹や弟の面倒を見ていました。
お知保は自分の夢は
誰よりも偉くなることだと言います。
大奥で生まれや立場によって
差別されることに嫌気がさしていました。
しかし、
妹は貧しくても家族と一緒に暮らしたいと言います。
倫子はお品と一緒に
お菓子を食べようとしますが、
中に碁石が入っていてお品が口を切ります。
倫子は菓子作りに関わった者を呼び出し、
責任を問います。
その中には
大奥料理役人の葉山（小関裕太）もいました。
葉山は自分が作ったきんつばに
碁石が入っていたことを謝罪し、
お手打ちになる覚悟をします。
しかし、
倫子は葉山の潔さに感心し、
自分に仕えるように命じます。
葉山はお品に力を貸してほしいと頼みます。
倫子の寝床には蛇が入れられ、騒ぎになります。
その頃、
家治は倫子からもらった懐紙入れを見つめていました。
家治は倫子に外に出るように言います。
2人は星空を眺めながら、話をします。
家治はこの国を豊かにして、
学問も自由にできる場所を作りたいと言います。
倫子は家治の夢に共感します。
家治は倫子に夢はないのかと聞きます。
倫子は生まれや立場によって
線を引かれる日々に窮屈していると言います。
家治が世継ぎを望まないという話は
田沼は家治の側室を設けさせるために、
松島に協力を求めます。
松島は倫子を追い出すために、
策略を巡らせます。
翌朝、総触れで
衝撃的なことが発表されます。
家治は倫子に側室を設けることを許可しました。
倫子は驚きと悲しみに打ちひしがれます。
倫子と家治の関係が深まる！
3話では、
倫子と家治の関係が
少しずつ変化していく様子が描かれました。
倫子は家治の過去や夢に触れ、
家治の人となりを理解しようとします。
家治も倫子の想いや立場に気づき、
優しく接します。
2人は星空の下で心を通わせ、
一瞬の幸せを感じます。
しかし、その幸せは長くは続きません。
家治は倫子に側室を設けることを許可し、
倫子の心を傷つけます。
家治は本当に
側室を望んでいるのでしょうか？
それとも、
田沼や松島の圧力に屈したのでしょうか？
倫子と家治の関係はどうなっていくのでしょうか？
田沼と松島の陰謀が動き出す！
一方で、
田沼と松島の陰謀が動き出し、
倫子の立場が危うくなっていきます。
田沼は家治の側室を設けさせることで、
自分の野望を遂げようとします。
田沼は家治に従順な側室を送り込み、
家治の意思を操ろうと考えています。
田沼は一橋家と手を組み、
家治の世継ぎを排除しようとも画策しています。
田沼は家治の夢とは
正反対の国づくりを目指しており、
家治との対立は必至です。
田沼は家治の信頼を得るために、
どんな手段を使うのでしょうか？
3話はとても面白く、
ドラマの展開に引き込まれました。
倫子と家治の関係の変化や、
田沼と松島の陰謀の動きに注目して、
次回の放送が楽しみです。
3話の評価は、5点満点中4.5点です。
見逃せない次回予告：さらなる波乱を予感させる展開
次回予告では、
さらなる波乱を予感させる展開が示唆されました。
家治と倫子の関係、
大奥の権力闘争、そして家治の過去…
すべての謎が解き明かされるのか？
「木曜劇場＞大奥 ＃03」は、
愛憎劇、権力闘争、そして謎解きが融合した見応えのある作品です。
衝撃的な展開と見逃せない次回予告は、
視聴者を更なるドラマの世界へと誘います。
