『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』は、
鈴木おさむ氏の原作コミックを実写化した
リコン・ブラックコメディです。
主人公の岡谷渉（伊藤淳史）は、
妻の綾香（篠田麻里子）の不倫を目撃し、
娘の親権を獲得するために離婚を画策しますが、
父親の親権獲得率はわずか1割という高い壁にぶつかります。
そんな中、
綾香の不倫相手の司馬マサト（小池徹平）には
秘められた過去があり、
渉の逆襲劇は思わぬ展開に…！
3月2日に放送された第7話の感想をお届けします。
簡単なあらすじ
第7話では、
渉が綾香と離婚し、
娘の心寧（磯村アメリ）の親権を
奪おうと企てていることを知った綾香が、
マサトにそのことを報告する場面から始まります。
しかし、マサトは
綾香が見たことのない
まさかのリアクションで応じてしまいます。
実はマサトは
渉のかつての同僚であり、
渉の妻を寝取ることで復讐を果たそうとしていたのです。
マサトは渉に対して強い恨みを抱いていました。
その理由は、
渉がマサトの婚約者だった女性と不倫し、
彼女を自殺に追い込んだからです。
マサトは渉にそのことを暴露し、
綾香との関係を終わらせようとしますが、
綾香はマサトを愛していると言って引き止めます。
一方、渉は探偵の男（佐藤大樹）とともに、
綾香の不倫の証拠を集めていました。
渉は綾香の不倫相手がマサトだと知り、
驚きますが、それを逆手にとって、
マサトの過去を暴くことで
綾香の不貞を証明しようと考えます。
渉はマサトの元婚約者の両親に接触し、
彼らの証言を録音します。
そして、
綾香とマサトの不倫現場に乗り込み、
彼らにその録音を聞かせます。
綾香はマサトの本当の目的を知り、
ショックを受けます。
マサトは渉に謝罪し、
綾香に別れを告げます。
渉は綾香に離婚届を渡し、
娘の親権を要求します。
綾香は渉に懇願しますが、
渉は聞き入れません。
渉は娘とともに家を出て行きます。
綾香は涙ながらに渉と娘を見送ります。
これからの展開を考察
第7話で、
渉は綾香と離婚し、
娘の親権を獲得するという目的を達成しました。
しかし、
これで物語が終わるわけではありません。
まだ最終回まで2話あります。
渉は本当に綾香と離婚できるのでしょうか？
綾香は渉と娘を諦めるのでしょうか？
マサトは渉に復讐できたと満足するのでしょうか？
渉の娘の心寧は父親との暮らしに慣れるのでしょうか？
渉の周りには、
渉を支える探偵の男や、
さまざまな人物がいます。
彼らは渉の選択に
どう影響するのでしょうか？
また、渉の元上司であり、
渉と綾香の離婚にどう関わるのでしょうか？
渉の逆襲劇は、
まだまだ予想外の展開に
巻き込まれる可能性があります。
最後まで目が離せないドラマです。
感想
『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』は、
不倫や離婚という重いテーマを、
ブラックユーモアとサスペンスで描いた作品です。
主人公の渉は、
妻の不倫に気づかぬフリをしながら、
娘の親権を獲得するために奮闘しますが、
その過程でさまざまな困難や
衝撃の事実に直面します。
渉の演じる伊藤淳史は、
渉の苦悩や決意、執念や狡猾さを
見事に表現しています。
渉の妻の綾香は、
不倫相手のマサトに
本気で恋をしていますが、
マサトの正体を知らずに騙されています。
綾香の演じる篠田麻里子は、
綾香の嘘や裏切り、愛や絶望を
感情豊かに演じています。
マサトは、
渉の妻を寝取ることで
渉に復讐しようとしていますが、
綾香に惹かれている一面もあります。
マサトの演じる小池徹平は、
マサトの冷酷さや狂気、葛藤や後悔を
迫真の演技で見せています。
この3人の不倫トライアングルは、
視聴者の心を揺さぶります。
また、
渉の周りの人物も個性的で魅力的です。
彼らの関係や動向も注目です。
このドラマは、
毎回驚きや感動の展開で視聴者を引き込みます。
渉の離婚戦略や綾香の不倫の行方、
マサトの復讐計画など、
次回の展開が気になるところです。
渉は綾香と離婚した後、
どんな人生を歩むのでしょうか？
綾香は渉と娘との関係を修復できるのでしょうか？
マサトは渉に対する恨みを晴らせるのでしょうか？
渉と綾香とマサトの運命は、どうなるのでしょうか？
ドラマの最終回まで、目が離せません。
『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』は、
不倫や離婚という社会問題を、
笑いと涙とスリルで描いた作品です。
ドラマのファンならぜひ見逃さないでください。
ドラマの詳細や放送時間などは、
テレビ朝日の公式サイトでご確認ください。
