日曜劇場
『さよならマエストロ～父と私のアパッシオナート～』（TBS系）は、
芦田愛菜演じる音楽を嫌う娘の親子の愛の物語です。
2月4日に放送された第4楽章は、
ラブコメディー風の展開になりました。
今回は、その内容と感想をお伝えします。
あらすじ
響（芦田愛菜）が
バイオリンを弾くところを目撃した
大輝（宮沢氷魚）と天音（當真あみ）と蓮（佐藤緋美）。
凌駕した技術に驚く3人。
大輝は響を晴見フィルに誘う。
しかし響は、
演奏していたことは内緒にして欲しいと懇願。
その代わりとして響はある条件を提示される。
一方、俊平（西島秀俊）は、
谷崎（當真あみ）に、小村（西田敏行）が所有する
使われない楽器の挑戦を提案する。
そんななか俊平は、
新しい楽曲の練習を始めるのだが
、羽野（佐藤緋美）が他のメンバーの演奏がダメだと指摘し、
雰囲気が悪くなってしまう。
ついに森（宮沢氷魚）が練習中に途中退場してしまう。
俊平は森を追いかけて、彼の悩みを聞き出す。
森は、自分のトランペットの腕が
上がらないことに焦りを感じていた。
俊平は、
森に自分の経験を語り、励ます。
そして、森にある提案をする。
一方、響は、
大輝からの条件を受け入れ、
晴見フィルの練習に参加することになる。
しかし、
響は、父の俊平にバレないように、
変装して現れる。
響は、
晴見フィルのメンバーには「ヒビキ」と名乗り、
バイオリンの腕前を披露する。
響の演奏に感動するメンバーたち。
しかし、俊平は、
響の正体に気づいてしまう。
俊平は、
響に話を聞こうとするが、
響は逃げる。
俊平は、
響がなぜバイオリンを弾いているのか、
なぜ自分に隠しているのか、
理解できない。
響は、俊平に対して、
自分の気持ちをぶつける。
感想
第4楽章は、
響のバイオリンの秘密が明らかになり、
俊平との関係に変化が起きました。
響は、5年前の事故で
バイオリンを弾けなくなったと思われていましたが、
実は、
その後もひそかに練習を続けていたことが判明しました。
響は、
バイオリンを弾くことが好きだったのに、
なぜ音楽を嫌っていたのでしょうか？
響の心の葛藤が気になります。
一方、俊平は、
響の演奏に感動し、娘の才能を認めます。
しかし、響は、俊平に対して、
自分の気持ちを理解してもらえないと感じています。
俊平は、響に対して、
自分の気持ちを伝えることができないのでしょうか？
俊平と響の親子の距離が縮まることを期待します。
また、今回は、
モチーフにしたラブコメディー風の展開になりました。
響の変装や、
俊平と森の仲良しコンビなど、
笑いの要素もありました。
晴見フィルのメンバーたちの恋の行方も気になります。
第4楽章は、
響の秘密が明らかになり、
俊平との関係に変化が起きた回でした。
響の心の動きや、晴見フィルの成長が見どころです。
次回の第5楽章も楽しみです。
