NHKのドラマ10「正直不動産2」は、
不動産業界の裏側と
人間模様を描く痛快コメディーです。
主人公の永瀬財地(山下智久)は、
嘘がつけなくなった不動産営業マンで、
お客様の幸せを第一に考える
月下咲良(福原遥)と名コンビを組んでいます。
しかし、彼らの前には、
かつての上司で最強の営業マン
神木涼真(ディーン・フジオカ)が
ライバル会社に入社して立ちはだかります。
神木は、
永瀬や同僚たちを苦しめるために、
様々な罠を仕掛けてきます。
第8話では、
神木の罠にはまる黒須(松田悟志)と
篠崎(大鶴義丹)、永瀬と
花澤(倉科カナ)の対決が見ものでした。
ここでは、その内容と感想を紹介します。
【簡単なあらすじ】
神木に紹介されたという客・篠崎が
永瀬のもとへ来る。
篠崎は、
不動産投資に失敗して
多額の借金を抱えており、
神木から新たな投資を勧められているという。
永瀬は、
神木の真意を測りかねるが、
篠崎に投資は思いとどまるよう助言する。
しかし、
娘の進学費用の工面に焦る篠崎は、
なかなか決断できずにいた。
一方、
営業成績ナンバーワンが取れずに焦る黒須は、
ある客から成約を取る。
その客は、
神木が仕掛けたわなだった。
神木は、
黒須にサブリース契約を結んだ物件を売りつける。
サブリース契約とは、
オーナーが不動産会社に一括で家賃を支払う代わりに、
入居者の管理を任せる契約である。
しかし、その物件は、
神木が入居者を募集していないため、
空室が多くオーナーには赤字になるというものだった。
黒須は、
神木の罠に気づかずに、客にサインをさせてしまう。
永瀬は、
神木の罠を知って、
黒須と客を救おうとするが、
神木はそれを阻止しようとする。
永瀬と神木は、
客の前で激しく言い争う。
その様子を見た客は、
契約を取り消そうとするが、
神木はそれを許さない。
神木は客に
高額の違約金を請求すると言い出す。
永瀬は、神木に対して憤りを感じる。
一方花澤は、
神木がサブリース契約を結んでいるオーナーたちから、
違法スレスレのやり方で
利益を得ようとしていることを知る。
花澤は、
神木を止めようと月下に協力を求める。
永瀬と月下は、
登坂(草刈正雄)から、
神木がナンバーワンにこだわる
きっかけとなった過去の事件のことを聞く。
それは、あまりにも悲しい出来事だった。
【これからの展開を考察】
第8話では、
神木の罠にはまる黒須と篠崎、
永瀬と花澤の対決が描かれました。
神木は、
永瀬や同僚たちを苦しめるために、
様々な手段を使ってきます。
しかし、永瀬や月下は、
神木の罠を見破って、
お客様の幸せを守ろうとします。
神木と永瀬の対立は、
ますます激化していくでしょう。
また、
神木の過去の事件についても、
少しずつ明らかになってきました。
神木は、
かつては永瀬と同じように
正直な営業マンだったのですが、
ある事件がきっかけで、
嘘つきになってしまったのです。
その事件とは、何なのでしょうか?
神木の心の傷は、
どうやって癒されるのでしょうか?
神木の人間性にも、注目したいです。
【感想】
ドラマ「正直不動産2」の第8話は、
神木の罠にはまる黒須と
篠崎、永瀬と花澤の対決が見ものでした。
神木は、
永瀬や同僚たちを苦しめるために、
様々な罠を仕掛けてきますが、
永瀬や月下は、それに立ち向かっていきます。
神木と永瀬の対立は、
ドラマの見どころの一つです。
神木は、なぜ嘘つきになってしまったのか、
どうやって救われるのか、気になります。
また、花澤や黒須など、
登場人物たちの人間関係も面白く見ていました。
ドラマのテンポも良く、
笑いと感動のバランスも絶妙でした。
ドラマの最終回に向けて、
どうなっていくのか、楽しみです。