日曜劇場「さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜」は、
天才指揮者と娘の感動の物語です。
音楽と家族の絆を描いています。
3月14日に放送された第9楽章では、
父と娘の苦しんだ5年間の真実が明らかになりました。
衝撃の展開に視聴者からは涙の声が相次ぎました。
【簡単なあらすじ】
俊平（西島秀俊）は、
響（芦田愛菜）が5年前に
交通事故に遭ったことを知り、自分の過ちに気づきます。
響は当時、
コンクールに出場するために
練習に明け暮れていましたが、
俊平はそれに気づかずに海外で仕事をしていました。
響はコンクールの前日に
俊平に電話をかけましたが、
俊平は忙しくて切ってしまいました。
その後、響は
コンクールに向かう途中で
トラックにはねられ、
ヴァイオリンを弾けなくなってしまいました。
俊平は響に謝罪しようとしますが響は拒絶します。
響は俊平が瑠李（新木優子）と
親密な仲だと勘違いし、父親を憎んでいます。
俊平は瑠李とはただの友人であり、
響のことが一番大切だと言いますが響は信じません。
俊平は響に
自分の気持ちを伝えるために、
晴見フィルハーモニーのメンバーとともに、
響が好きな落語家
柳亭小痴楽（本人役）の公演に
サプライズで登場します。
俊平は響に向けて、
彼女が幼い頃に好きだった曲を指揮します。
響は俊平の想いに感動し涙を流します。
父と娘は抱き合い、和解します。
一方、志帆（石田ゆり子）は
俊平との離婚を決意します。
志帆は俊平と響の仲を取り持つために、
晴見フィルハーモニーの指揮者に
俊平を推薦したのですが、
自分の気持ちを抑えていました。
志帆は俊平に感謝の言葉を伝え別れを告げます。
俊平は志帆に想いを寄せていましたが、
響のために受け入れます。
志帆は古谷（玉山鉄二）とともにフランスに旅立ちます。
【今回の見どころ】
今回の見どころは、
父と娘の感動の再会シーンです。
俊平が響に向けて指揮する曲は、
響が幼い頃に俊平と一緒に弾いた
「アヴェ・マリア」でした。
この曲は、
響がヴァイオリンを始めたきっかけでもあります。
俊平は響に自分の愛情を込めて、
音楽で謝罪しました。
響は俊平の気持ちに応えて、
ヴァイオリンを手に取りました。
父と娘は音楽で心を通わせ、抱き合いました。
このシーンは、
視聴者からも感動の声が上がりました。
【感想】
「さよならマエストロ」第9楽章は、
父と娘の真実が明らかになる衝撃の展開でした。
俊平と響の苦しんだ5年間の過去が描かれ、
俊平の過ちと響の傷が分かりました。
俊平は響に謝罪し、響は俊平を許しました。
父と娘の感動の再会シーンは、
涙が止まらないほど美しかったです。
音楽が父と娘の絆を深める役割を果たしました。
俊平と響の関係が修復されたことで、
次回の最終回に期待が高まります。
志帆と俊平の別れも切なかったですが、
志帆は俊平と響の幸せを願っていました。
古谷と志帆の関係も気になります。
音楽と家族の物語に感動した第9楽章でした。
