不倫夫・直樹が、
妻・杏子に愛の告白をする衝撃的な展開を迎えた
「極限夫婦」#06。
愛と裏切りが交錯する禁断の恋は、どのような結末を迎えるのか?
簡単なあらすじ
「極限夫婦」は、
妻の尊厳を踏みにじる最低夫たちを
妻たちがスカッと成敗するオムニバス形式の復讐ドラマです。
第2章では、
妊活中に夫・直樹(桐山 漣 )から
浮気相手・由香(白間美瑠)との子どもができたことで
離婚した杏子(岡本玲)の物語が描かれます。
#06は、第2章の完結編です。
杏子は、直樹の嘘を知り、復讐を誓います。
直樹は、貯金がないというのは嘘で、
浮気の証拠や財産を隠し持っていたことが発覚します。
ある日、杏子の会社では
取引先と共同でバーベキューが開かれます。
取引先のメンバーには直樹や由香も混じっています。
同僚たちが憤る中、
杏子の元には得意げな顔をした由香が現れます。
由香は、赤ちゃんを見せびらかし、杏子を挑発します。
杏子は、
直樹と由香が子どもを連れて現れた親睦会で、
すべてを覆す証拠を暴き出します。
杏子は、
直樹の母・麗子(浅野ゆう子)と共謀して、
直樹と由香の子どもが実は杏子の子どもであることを告げます。
この衝撃の真実に、
直樹と由香はパニックに陥ります。
杏子は、直樹に離婚届を突きつけ、復讐を完遂します。
これからの展開を考察
#06で、杏子の復讐が完了しましたが、
ドラマはまだ終わりません。
第3章では、
新たな夫婦の極限状態と夫への断罪が描かれます。
第3章の主人公は、
北斗は、美咲に対して
暴力や暴言をふるうモラハラ夫です。
美咲は、北斗の暴力に耐えながらも、
夫婦の絆を信じています。
しかし、
北斗の裏切りが発覚し、
美咲はついに決別を決意します。
第3章は、
モラハラ夫とサレ妻の対決となります。
美咲は、
北斗にどのような復讐を仕掛けるのでしょうか?
北斗は、
美咲の復讐にどう対抗するのでしょうか?
そして、夫婦の最後はどうなるのでしょうか?
感想
#06は、
サレ妻の復讐劇として見応えがありました。
杏子が直樹と由香の嘘を暴くシーンは、
スリリングで爽快でした。
杏子が直樹の母・麗子(浅野ゆう子)と共謀して、
直樹と由香の子どもが
実は杏子の子どもであることを告げるという衝撃の展開には、
驚きと感動を覚えました。
杏子役の岡本玲さんの演技は、素晴らしかったです。
最初は、夫の浮気にショックを受けて
泣き崩れる姿が切なかったですが、
次第に強くなっていく姿がかっこよかったです。
直樹と由香に対して、
冷静に復讐を実行する姿は、見事でした。
直樹役の桐山 漣 さんの演技も、見事でした。
直樹は、
嘘つきで身勝手でサイコパスな夫として、
嫌悪感を抱かせる役どころでしたが、
桐山さんは、その役を見事に演じきりました。
直樹の嘘がバレた時の動揺や、
杏子の復讐に対する恐怖や
悔しさを表現する姿は、迫力がありました。
「極限夫婦」は、
夫婦の極限状態と復讐劇を描くドラマですが、
それだけではなく、夫婦の絆や愛や
信頼の問題も考えさせられるドラマです。
夫婦の関係は、どうすれば良いのでしょうか?
夫婦の幸せとは、何なのでしょうか?
このドラマを見て、考えるきっかけになりました。