相棒ファンの皆さん、こんにちは。
今回は、テレビ朝日系ドラマ
「相棒 season 22」の最終回スペシャル前編となる
第19話「トレードオフ」のネタバレと感想をお届けします。
この回は、
政治学者の暴行事件と
元テレビプロデューサーの殺人事件に、
右京と薫が迫ります。
そして、事件の黒幕として
内閣官房長官の武智が浮上し、
右京が驚きの行動に出るという衝撃の展開が待っています。
果たして、右京の動画は本物なのか？偽物なのか？
そして、事件の真相は何なのか？
気になる方は、ぜひ最後までお読みください。
簡単なあらすじ
法務大臣の下川が指揮権を発動し、
与党幹事長の収賄容疑に関する
強制捜査が見送られることになった。
裏で糸を引いていたのは
内閣官房長官の武智だったが、
官邸の横暴をほとんどのマスコミが黙殺。
捜査を指揮していた特捜部長の尾上も、
圧力に屈さざるをえなかった。
唯一噛みついたのが、
「特捜部長の気骨に期待する」
とテレビで発言したベテラン政治学者の乙部だった。
そんな中、
乙部が未成年の男性に襲われる事件が発生。
興味を持った右京が、薫と共に動き出すと、
被害者である乙部から、意外な証言が飛び出す。
少年はなぜ政治学者を襲ったのか？
背後に見え隠れする巨大権力の闇。
そして起こる、さらなる凶悪犯罪。
事件を追う右京が驚きの変貌を遂げる!?
これからの展開を考察
第19話のラストに、
右京が動画で武智を告発するという
衝撃的なシーンがありました。
これは、右京の作戦なのでしょうか？
それとも、右京の動画は偽物なのでしょうか？
私は、以下のように考えています。
右京の動画は偽物である可能性が高いと思います。
なぜなら、
右京はそんなに大胆なことをする人ではないからです。
右京は、
常に証拠や論理に基づいて
事件を解決してきました。
動画で告発するというのは、
証拠もなく、感情的になっているように見えます。
それは、右京らしくないと思います。
また、動画の右京は、
キャラクターが露骨に違っていました。
右京は、普段は
冷静で落ち着いた口調で話しますが、
動画の右京は、興奮していて言葉遣いも乱暴でした。
これは、右京の動画が
ディープフェイクなどの技術で
作られたものである可能性を示唆しています。
右京の動画は偽物であるとしたら、
誰が作ったのでしょうか？
私は、次のように考えています。
一つの可能性は、
武智の仲間や内調などの組織が作ったということです。
武智は、
政治的な力を持っているので、
右京を陥れるために、
動画を作って流したのかもしれません。
右京の動画が拡散されれば、
右京は信用を失い、事件の捜査から外されるでしょう。
それは、武智にとって都合がいいことです。
また、武智は、
右京が事件の真相に近づいていることを察知して、
先手を打ったのかもしれません。
もう一つの可能性は、
右京の仲間や特命係などの組織が作ったということです。
右京は、
事件の真相を暴くために、
自らの名誉を犠牲にして、
動画を作って流したのかもしれません。
右京の動画が拡散されれば、
武智は動揺し、隙を見せるでしょう。
それは、右京にとって都合がいいことです。
また、右京は、
武智の仲間や内調などの組織を挑発して、
犯人を炙り出すために、動画を作って流したのかもしれません。
感想
第19話は、
最終回スペシャル前編ということで、
非常にスリリングで面白い話でした。
政治と権力の闇に挑む特命係の姿に、
引き込まれました。
ゲスト出演者も豪華で、
特に、
右京の動画が登場したときは、
驚きと興奮で息をのみました。
右京の動画が本物なのか偽物なのか、
そして事件の真相が何なのか、
気になって仕方ありません。
後篇が楽しみでなりません。
相棒ファンの皆さんも、ぜひ後篇を見てくださいね。
