川栄李奈主演のドラマ【となりのナースエイド】
（日本テレビ系、水曜22時）の6話が2月14日に放送されました。
この回では、
晴美（水野美紀）の息子・照希（兵頭功海）の病気と
晴美の裏切りなどが描かれ、
視聴者からは感動や驚きの声が多数寄せられました。
ここでは、6話のあらすじと視聴者の感想を紹介します。
6話のあらすじ
澪の姉・唯（成海璃子）が遺したノートPCから、
星嶺医大の医者の写真や資料、
そして大河の写真が見つかります。
澪は大河に問い詰めますが、
大河は唯のことは何も知らないと答えます。
しかし、
澪は大河にスパイ役を頼み、
火神教授（古田新太）のプロジェクト
「オームス」に関わるように言います。
大河は条件として、
澪にオームスの適応訓練を受けるように指示します。
一方、晴美は
星嶺医大に通う息子・照希が、勝手に退学届を出し、
さらに晴美を鬱陶しがって冷たい態度をとることに悩んでいました。
そんな時、
照希が海綿状血管腫という病気に
かかっていることが判明します。
脳に傷をつければ
言語障害が残ってしまうかもしれない、
非常に難しい手術であるため、
大河が執刀することになります。
澪はナースエイドとして照希に寄り添う中で、
照希が晴美に冷たくする理由を知ります。
父親は不倫をして出て行き、
母親は息子に依存している状態。
その上、
息子に干渉しすぎる晴美の束縛から解放されたいようです。
しかし、
玲香（瀧本美織）の調べで、
照希は裏口入学ではなかったと判明します。
父親は裏口入学詐欺に遭っていたのです。
実力で入学していたことが分かり、
照希の本当の望みは
晴美が自分の人生を
自由に生きることだと打ち明け、
晴美と照希は仲直りします。
そして照希の手術当日。
大河は、
全身麻酔をして開頭した後に患者を覚醒させ、
脳に電気刺激を与えながら手術を進めます。
オペは順調に進みますが、
手術の終盤、脳に刺激を受けた照希は、
過去に聞いた会話を思い出して口走ります。
「わかりました。桜庭澪を監視すればいいんですね」
それは晴美が電話で、
何者かと交わしていた会話でした。
照希の病気と手術
6話では、
照希の病気と手術がメインの話題となりました。
照希は海綿状血管腫という
脳の血管の奇形の一種で、
そこから出血したことで
脳が圧迫されて失読症を起こしていました。
手術で摘出すれば治る可能性がありますが、
もし言語中枢を傷つけてしまうと
言語障害が残ってしまう危険もあります。
そのため、
手術は覚醒下脳腫瘍摘出術という難易度の高いもので、
患者と会話をしながら
言語中枢の位置を見極める必要があります。
澪は照希との会話を言語聴覚士とともに担当し、
大河は執刀医として照希の命を預かります。
照希の手術シーンは、
ドラマの見どころの一つでした。
照希の表情や声、
澪や大河の心配や緊張、
晴美の不安や祈りなどがリアルに伝わってきました。
手術は無事に成功し、
照希は言語障害もなく回復しました。
しかし、
手術の最後に照希が言った言葉が、
次の展開に大きく関わってくることが予感されました。
澪と大河の関係
6話では、
澪と大河の関係も注目されました。
澪は唯の死の真相を探るために、
大河にスパイ役を頼みます。
大河は条件として、
澪にオームスの適応訓練を受けるように言います。
オームスとは、
火神教授が開発した人工臓器のことで、
澪は唯がオームスの被験者だったと疑っています。
大河は澪にオームスのことを教えると約束しますが、
その前に照希の手術に協力するように言います。
澪は照希の手術に参加することになりますが、
玲香からオームスに関わるのは危険だと忠告されます。
澪と大河は、
共に照希の手術に臨みますが、
その中で二人の距離は少しずつ近づいていきます。
澪は大河の執刀技術や
照希への優しさに感心し、
大河は澪の照希への寄り添い方や勇気に惹かれていきます。
手術後、
澪は大河にオームスのことを聞こうとしますが、
大河はまだ話せないと言います。
澪は大河に信頼を寄せるものの、
唯の死の真相を知りたいという思いも強く、
複雑な心境になります。
晴美の裏切り
6話では、
晴美の裏切りも衝撃的な展開となりました。
晴美は、火神教授の指示で、
澪を監視していることが明らかになりました。
火神教授は、
澪が唯の死に関係していると疑っており、
澪がオームスのことを調べていることを知っています。
晴美は、
火神教授からオームスの被験者になることを持ちかけられ、
照希の手術費用を支払ってもらう代わりに、
澪の動向を報告するように言われました。
晴美は、
照希のためにと自分を正当化しながら、
澪に近づき、澪の姉・唯のノートPCを盗みました。
しかし、
照希の手術の最後に、
晴美の裏切りがバレてしまいました。
照希が言った言葉を聞いた澪は、
晴美に激しい怒りを感じます。
晴美は、
澪に謝罪しようとしますが、
澪は晴美の顔も見たくないと言って去ってしまいます。
視聴者の反応
6話の放送後、
視聴者からはさまざまな感想が寄せられました。
照希の母への愛に涙する人、
晴美の裏切りに怒る人、
澪と大河の関係に期待する人などが多く見られました。
以下は、
視聴者の一部のコメントです。
「照希の手術シーンはハラハラドキドキした。照希が晴美に「お母さん、好きだよ」と言ったときは泣いた。照希の演技がすごく上手だった。」
「晴美は最低だ。澪に裏切られたと思ったら、自分の息子にも裏切られた。火神教授にも利用されてるだけだろう。晴美には罰が当たってほしい。」
「澪と大河の関係が気になる。大河は澪に何を隠してるの？澪は大河を信じられるの？二人は仲良くなれるの？次の回が楽しみだ。」
